日本農業の抱える課題
日本の人口の３％に満たない約260万人の農民が日本の食料の大半を支えています。農業従事者の平均年齢は65.8歳、35歳未満は５％との数字が示すように担い手不足です。また円安による肥料原料の価格高騰，穀物類の高騰で家畜飼料の価格も高騰しています。結果として土壌の劣化や耕作放棄値の増加を招いています。
千葉農産の立地・環境・資源
千葉県君津市と富津市に点在する千葉農産の圃場は100haを超え、米・枝豆・ブロッコリー・カボチャ など少品種ながら大規模に栽培しています。今年は酵素を豊富に含む青パパイヤ8000苗を植えてダイエットサプリや癌に効果のある健康茶など、抗酸化力のある青パパイヤを重点的に栽培し「医福食農連携」を実施しています。
青パパイヤ生産量では日本一の栽培量です。これからも薬用作物に挑戦し医食農 同源を進め差別化された作物の栽培をしていきます。
千葉農産のすすめる農業
千葉農産は内房総の多様な農業、畜産、水産、バイオマスの連携を図り、無駄のない循環型の持続可能な農業を進めていきます。特に医療・福祉・農業を結び、健康維持に役立つ医食同源作物の栽培を進め、増大する医療費の軽減に役立ちたいと考えています。
米の価格低迷もあり、飼料米の生産も進め食料自給率のアップに繋げたいと思っています。バイオマス事業で優れた有機肥料と飼料の生産を始めており水産事業にも意欲を燃やしています。
東南アジア 特にインドシナ半島諸国は、所得向上で肉の需要が増え畜産の増産が進み、畜糞の処理が課題となっています。
国民の半数以上が農民で、都市部との所得格差があり課題となっています。千葉農産はコンポスト技術の輸出だけでなく、村おこし事業として畜産（養豚・養鶏）からはじめる 「和の農業」として畜糞のコンポスト化で…
>> 続きを読む
今年は青パパイヤの栽培に挑戦しています。
約8000苗を植えており順調に生育ししています。
パパイヤは葉、茎、根などにそれぞれ有用な薬用成分を豊富に含んでおり、サプリメント分野、食用分野、飲料分野など多様な用途に活用されます。
>> 続きを読む
