9月14日、昨年に引き続きNECソリューションイノベータ(株)のご一行様が、一次産業モデルの研修に千葉農産を訪れました。30名近くの来訪に社長の白石を始め社員6名程で対応しました。
まず、牛舎を通り堆肥場まで歩く。3,000頭の牛の中を可愛い牛がやさしい目で見つめる中を牛糞の臭いもいとわず堆肥施設を見学。
牛糞と野菜残査を撹拌するきびしい堆肥の生産過程を見る。
その後、千葉農産の事業内容や現在進行中のパパイヤプロジェクト等について活発な意見の交換があり、質疑応答を含め深みのある議論が交わされた。
現場のにわかセミナー室で、熱心に説明を聞く参加者のみなさん
昼は用意された有機野菜や玄米おにぎり、パパイヤ料理の入った弁当が用意され、健康的な食事に朝早くからの集合でおなかもすいていたので充実した昼食となった。
午後からはフィールドワークと称した農業実習を二手に分かれ作業を開始した。実習内容はパパイヤ畑に追肥の鶏糞を撒く作業と市原の放棄地を畑に再生した枝豆畑の収穫状況を視察した。
パパイヤ畑の奥にはイノシシやハクビシンも多く注意しながらの作業となった。重い鶏糞は体に負担がかかり厳しい作業となった。
その後場所を移し、近くの「かずさアカデミアパーク」内の
ホテルオークラに移りワークショップを開催。
夜7時半まで今日の成果の取り纏めを行い成果を確認し合った。その後、パーティー形式で夕食会が開かれた。