大鷲里山 再生プロジェクト
千葉県君津市大鷲において、40年間放置された里山の再生に取り組んでいます。
戦後の経済成長にともない、人々の暮らしの急激な変化によって、経済価値を失ってしまった雑木林など。
この大鷲の森で、
私たちは里山へ戻す活動を行い、
そこから
「つくる・まなぶ・つなぐ・はぐくむ」など、多くの人々がこの地を訪れ、コミュニケーションを通して新しい経済価値を生み出せる里山を目指しています。
持続可能な循環型社会を目指しています
東京都心や横浜からでも東京湾アクアラインを利用して1時間程度の場所に、30万坪(東京ドーム約20個分)の広さを誇る里山が広がっています。
里山は竹が自生している場所が沢山あります。荒れた竹林の整備から、その一つをバーベキュー場にしました。
少人数から大人数(100名位)までご利用いただけます。
上総堀り
上総掘りとは、重要無形民俗文化財に指定されている井戸掘りの技術です。
名前に「上総」とあるように、千葉県中部を中心に用いられておりました。
機械を使わずに人力のみで数百メートル掘る事が出来るから、アフリカ等の開発途上国への技術指導が行われております。
大鷲の森では、この伝統技術を体験できるよう里山内にこの仕組みを再現いたしました。
竪穴式住居
君津大鷲の森には縄文時代の遺構が残っています。
2012年の秋、ふらりと立ち寄った26歳の青年が大鷲と縄文の関係に惹かれ、
当時を想像しながら出来るだけ当時の材料・技法にこだわって竪穴式住居を建てました。
棚田
大鷲の森には、耕作放棄地となる40年前まで活用されていた棚田が残っていました。
先人たちの残した貴重な遺産である
この棚田を
再生することが私たちの務めであると考え、
大鷲の森では毎年訪れた方々と米づくりを行っております。
また、一部をビオトープとすることで里山全体の生態系の維持に役立てました。
炭焼き窯
里山に自生する竹や木を伐採し、
炭を作ってみませんか?